藤ヶ谷太輔:豊川悦司と“ダメ親子”に 撮影でこたつに“入り浸り”「15年分くらい入っていた」 映画「そして僕は途方に暮れる」

映画「そして僕は途方に暮れる」の場面写真(C)2022映画「そして僕は途方に暮れる」製作委員会
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映画「そして僕は途方に暮れる」の場面写真(C)2022映画「そして僕は途方に暮れる」製作委員会

 人気グループ「Kis-My-Ft2(キスマイフットツー)」の藤ヶ谷太輔さんが主演を務める映画「そして僕は途方に暮れる」(三浦大輔監督、2023年1月13日公開)の場面写真が公開された。主人公・菅原裕一(藤ヶ谷さん)とその父・浩二(豊川悦司さん)を収めた写真で、自堕落な共同生活を送る“ダメ親子”の姿が切り取られている。

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 今作は、2018年に上演された同名舞台を映画化。ばつが悪くなるたびに逃げ出してしまうフリーターの裕一が、ほんのささいなことから恋人、親友、家族らあらゆる人間関係を断ち切る「逃避劇」を描く。藤ヶ谷さんが舞台に続き裕一役を演じ、舞台の作・演出を担当した三浦さんが脚本・監督を手がけた。

 裕一は逃げ続ける途中で、10年前に出て行った父・浩二と偶然再会。行くあてがない裕一は浩二の部屋に身を寄せる。2人でこたつに入るシーンの撮影について、藤ヶ谷さんは「なかなかOKが出ないので、15年分ぐらい入っていた(笑い)」と振り返っている。

 また、藤ヶ谷さんは豊川さんとの共演について「もちろん、緊張もしましたし、刺激もたくさんいただきました。一緒に三浦組を闘い抜けたことを誇りに思うし、それが永遠に残る作品になったことがうれしいです」とコメントした。

 一方、豊川さんは「せりふにうそがなく、そこにいて、そこで何かを感じて、言葉を交わしていたので、本当に彼が自分の息子・裕一に見えてきたし、折れない心を持っているすごく強い俳優さんなんだなと思いました」と、藤ヶ谷さんの印象を語った。

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