エルピス:第9話視聴率5.5% 再び心身のバランスを崩す“恵那”長澤まさみ

連続ドラマ「エルピス-希望、あるいは災い-」第9話の一場面=カンテレ提供
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連続ドラマ「エルピス-希望、あるいは災い-」第9話の一場面=カンテレ提供

 女優の長澤まさみさん主演の連続ドラマ「エルピス-希望、あるいは災い-」(カンテレ・フジテレビ系、月曜午後10時)の第9話が12月19日に放送され、平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)は世帯5.5%、個人3.0%だった。

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 第9話では、岸本拓朗(眞栄田郷敦さん)が、DNA鑑定の結果をもってしても本城彰が真犯人という事実を公にすることを許されず、行き場のない憤りを覚える。さらに、拓朗は刑事の平川勉(安井順平さん)を脅迫した疑いで、会社を解雇される。

 この一件で、背後に真実を闇に葬ろうとする巨大な力を感じた浅川恵那(長澤さん)は、無力な自分になすすべもなく、再び心身のバランスを崩す。

 副総理・大門雄二(山路和弘さん)の娘婿で秘書の大門亨に接触を図った村井喬一(岡部たかしさん)は、拓朗にジャーナリストを名乗らせ、亨と引き合わせ……という展開だった。

 ドラマは、実在の複数事件に着想を得た渡辺あやさん脚本の社会派エンターテインメント。スキャンダルでエースアナウンサーから転落した恵那とその仲間たちが、連続殺人事件の冤罪(えんざい)疑惑を追う。

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