前田敦子:「かしましめし」で独立後初の民放ドラマ主演 成海璃子&塩野瑛久と人生につまずいたアラサー男女に

4月10日スタートの連続ドラマ「かしましめし」に出演する(左から)成海璃子さん、前田敦子さん、塩野瑛久さん(C)「かしましめし」製作委員会
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4月10日スタートの連続ドラマ「かしましめし」に出演する(左から)成海璃子さん、前田敦子さん、塩野瑛久さん(C)「かしましめし」製作委員会

 女優の前田敦子さんが、4月10日からテレビ東京の「ドラマプレミア23」(月曜午後11時6分)枠で放送される連続ドラマ「かしましめし」に主演することが2月28日、明らかになった。前田さんは事務所独立後、民放ドラマ初主演となる。

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 原作は、おかざき真里さんがマンガ誌「FEEL YOUNG」(祥伝社)で連載中の同名マンガ。同級生の自死をきっかけに再会したアラサーの男女3人が、それぞれの人生に悩みながらも共に“おいしいごはん”を食べる、“かしましい”日常生活を描く。

 前田さんが演じるのは、自死した同級生の元恋人・小田千春。美大を卒業後、憧れの会社でデザイナーを務めていたが、上司からのパワハラが原因で退職。気分転換として料理に活路を見いだした女性だ。

 前田さんは「みんなでおしゃべりしながら毎回おいしいごはんを何品も食べるので、どんなメニューが出てくるのか楽しみです」とコメント。「3人が出会うのと同じ春にスタートするドラマなので、現実世界と同時進行で3人が生きているかのように身近に感じてもらえたらと思います。友達同士で集まってみようかなとか、おいしいごはんを食べるために仕事頑張ろうとか、このドラマが日常の中で自分が少し幸せになるものにつながるきっかけになってくれたらうれしいです」と話している。

 成海璃子さん、塩野瑛久さんの出演も発表された。成海さんは、自死した同級生が所属していたラグビー部の元マネジャーで突然婚約を破棄されてしまった中村聖子、塩野さんは千春と同じく同級生の元恋人で、突如営業に回されてしまったデザイナーの雨海英治を演じる。

 監督を連続ドラマ「フェンス」「デザイナー渋井直人の休日」「きょうの猫村さん」などの松本佳奈さん、映画「おいしい家族」「ずっと独身でいるつもり?」などのふくだももこさんが担当。脚本を映画「そばかす」「僕の好きな女の子」などの玉田真也さん、「しょうもない僕らの恋愛論」などの今西祐子さんが手がける。

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