「イブニング」(講談社)で連載された森恒二さんの「創世のタイガ」が、「ヤングアニマル」(白泉社)に連載誌を移籍し、3月24日発売の7号で連載をスタートすることが分かった。「イブニング」は2月28日発売の6号をもって休刊し、同誌で連載されていた「創世のタイガ」は、1月24日発売の4号で第1部が完結した。「ヤングアニマル」への移籍後は、第2部がスタートする。第2部は「ヤングアニマル」7~9・10合併号に掲載された後、続きは「増刊ヤングアニマルZERO」(同)に掲載予定。
ウナギノボリ
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森さんは「この度『創世のタイガ』第2部を白泉社『ヤングアニマル』にて再開できることをうれしく思います。後押ししていただいた読者の皆様、関係者の皆様には感謝しきれないという想(おも)いがあります。本当にありがとうございます!」とコメントを寄せている。
森さんは、2021年に亡くなったマンガ「ベルセルク」の作者・三浦建太郎さんの親友で、現在「ベルセルク」の監修を務めており、「『創世のタイガ』は先逝しました私の友人・三浦建太郎が協力してくれた作品であり、この題名も彼がつけてくれたものです。いろいろな想い入れがある作品だということもあり、中途半端にならないようしっかり物語の最後まで描き切りたいと思います! これからも引き続きよろしくお願いいたします」と語っている。
「創世のタイガ」は「自殺島」などで知られる森さんのマンガ。2017年に「イブニング」で連載を開始した。マンモスら巨大哺乳類が支配する太古の世界へタイムスリップした主人公・タイガらの生存をかけた戦いが描かれている。コミックスが第10巻まで発売されており、最新11巻が3月23日に発売される。
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