良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
俳優の竜星涼さんが主演を務める連続ドラマ「スタンドUPスタート」(フジテレビ系、水曜午後10時)の第8話が3月8日に放送された。「三ツ星重工」社長の三星大海(小泉孝太郎さん)を孤立させようと裏で暗躍していた人物の正体が明らかになり、SNSで盛り上がりを見せた。
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ドラマは、マンガ誌「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載中の福田秀さんの同名マンガが原作。投資会社「サンシャインファンド」の社長・三星大陽(竜星さん)が、失敗や挫折を経験した人々に「スタートアップ(起業)しよう!」と声を掛け、“人間再生”に取り組む姿を描く。
第8話では、高島瑞貴(戸次重幸さん)が、三ツ星重工の社長室長から社長室長補佐に降格。代わりに、元経産省エネルギー庁長官で、勇退後に「三ツ星エネルギー」の副社長を務めた篠田博康(岩城滉一さん)が取締役兼社長室長に就任した。
実はこの人事は、大陽と大海の叔父で、三ツ星重工の副社長の義知(反町隆史さん)が裏で糸を引いていた。大海に篠田を紹介したのは、義知だったのだ。高島が篠田について調べると、篠田が三ツ星エネルギーの副社長に就任してから不正を働いていた事実が発覚。大海が篠田に詰め寄ると、篠田は「いい加減にしてもらえないかな。こんな会社、自分から辞める」と言い放ち、怒りをあらわにして去って行った。
場面は変わり、薄暗い駐車場で義知に食い下がる篠田の姿が映し出される。「話が違う!」と取り乱す篠田に、義知は「あなたはご自分でこの会社を抜けると啖呵(たんか)を切った。あとはご自身でお考え下さい」と篠田をバッサリ切り捨てた。続けて「所詮、天下りの人間など……この程度か」とつぶやくのだった。
SNSでは「やっぱり副社長が裏切り者!?」「この人が怪しいのはドラマが始まった瞬間から分かってた」「いよいよ副社長と対決か?」「副社長は白なのか、黒なのか……」「反町さんが今後どう動くか注目だね」「これなんか裏がありそう」など今後の展開に期待を寄せる声が上がっていた。
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