伊藤沙莉:料理の喜びに目覚める 「計量カップ使うのにハマった」

スペシャルドラマ「キッチン革命」の記者会見に登場した伊藤沙莉さん
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スペシャルドラマ「キッチン革命」の記者会見に登場した伊藤沙莉さん

 女優の伊藤沙莉さんが3月17日、テレビ朝日(東京都港区)で行われた2夜連続スペシャルドラマキッチン革命」の記者会見に登場。第二夜のヒロインで、ダイニングキッチンを発明した女性がモデルの浜崎マホ役を演じる伊藤さんは、最近夢中になっていることを聞かれ、「料理は今までは気が向いたらする程度でしたが、最近遅ればせながら計量カップや軽量スプーンを使って料理すると、自分が思い描いていた味になったという喜びが生まれました」と本作の第一夜で扱われる計量器の偉大さに夢中になっていることを明かした。

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 さらに伊藤さんは料理について、「どうせできないという感じでやらなかったのですが、(計量カップなどを使い)きっちりやってみたら、こんなにおいしくできるのだと気づいた」と喜び、「最終的には母のようにパパッと目分量で作れる人になりたい。今は計量カップや計量スプーンを使うのにハマっています」と語った。

ドラマは3月25、26日の2夜連続放送で、戦前から戦後にかけて食に関わる「革命」に貢献した2人の女性をモデルにした物語。計量カップや計量スプーンを生み出し、現代の料理本やレシピの原型となる「料理カード」を発明した女性がモデルの第一夜のヒロイン・香美綾子を葵わかなさん、ダイニングキッチンを発明した女性がモデルの第二夜のヒロイン・浜崎マホを伊藤さん、壮年期の綾子を薬師丸ひろ子さんがそれぞれ演じる。

 会見には、第一夜に出演する林遣都さん、渡部篤郎さん、第二夜に出演する伊藤さん、北村一輝さん、薬師丸さんも出席した。

 葵さんは本作のヒロインが革命を起こしたことにちなみ、身近な偉大な人を聞かれると、「綾子を演じているとき母の偉大さをすごく感じた」と回答。その理由を「母を尊敬していて。自分を支えて今まで育ててもらしましたし、娘ながら母自身の人生がカッコいいなと思っています」と説明し、「綾子のように女性がバリバリ仕事をして活躍していく役柄をいただけのはうれしかった」と笑顔で話した。

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