女優の北川景子さんがこのほど、主演を務める連続ドラマ「女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~」(フジテレビ系、月曜午後9時)のクランクアップを迎えた。北川さんは「今回は『ブザー・ビート』のときにご一緒した野田(悠介)くんからお話をいただいたので、それだけですぐ出演したいと思っていました」とコメント。「すてきなスタッフ、キャストの皆さんと一緒にいい作品を作りたいと、一つの目標に向かって過ごせたのはかけがえのない日々でした」と振り返った。
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また、「個人的な話にはなりますが、子供を生んだときに『もう連続ドラマの現場に携わっていくのは難しいかな』と感じていました。でも、この場に立たせてもらっているのは本当に皆さんのご協力のおかげだと思っています」と告白。
「まだまだドラマ制作に携わっていたいという熱意というか野心を再び持つことができて、子育てと仕事をしながらでも社会とのつながりを持てるんだという自信にもなりました」と語った。北川さんの撮了時には、学生役キャストの南沙良さん、前田旺志郎さん、河村花さんもサプライズで駆けつけた。
ドラマは、ロースクール(法科大学院)を舞台にしたリーガル青春群像劇。裁判官で実務家教員の主人公・柊木雫(北川さん)が、法の教科書には載っていない「人」を知るための授業を繰り広げる姿を描いた。
柊木と実務演習を担当する教員・藍井仁役の山田裕貴さん、柊木と藍井が勤めるロースクールの学院長・守宮清正役の及川光博さんも撮了。それぞれ北川さんとのシーンがラストとなった。
山田さんは「この現場に来たら楽しいなって(自然と)笑っていたり、またみんなに会いたいなって思わせてくれたり、本当にありがとうございます!」と感謝の気持ちを伝え、「北川さんの月9初主演作に関われたこともありがたいですし、学生役のみんなともっとお芝居の中でしゃべれたらよかったなと思います」と話した。
及川さんは「オリジナルストーリーということで、どういう展開になっていくのかハラハラしつつ、またそれを楽しみつつ参加させてもらいました」と明かし、「またいつか皆さんと、できればマスクを外した状態でご一緒できますよう精進してまいります。ミッチーでした、チャオ!」とあいさつした。
最終回は3月20日放送。
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