ケイジとケンジ、時々ハンジ。：桐谷健太が情熱系刑事　“妹”比嘉愛未と再び同居生活

　4月13日に始まる連続ドラマ「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」（テレビ朝日系、木曜午後9時、初回は6分拡大）。2020年1月期に放送された「ケイジとケンジ　所轄と地検の24時」主演の桐谷健太さんと、脚本の福田靖さんが再びタッグを組む。元体育教師の情熱系刑事、仲井戸豪太（桐谷さん）を中心に、刑事と検事と判事が真っ向からぶつかり交わるサスペンスコメディーだ。ここでは桐谷さん演じる豪太を紹介する。

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　◇被害者に感謝されることが喜び　私生活では妹の“みなみ”比嘉愛未と再び同居

　豪太は神奈川県警横浜みなとみらい署（旧・桜木警察署）強行犯係の巡査部長刑事。大阪出身の39歳。東京の体育大学卒業後、横浜の私立高校に体育教師として8年間勤めたが、高校生を惑わす悪人たちを根絶したいと思って警察官に転職した。

　犯人を逮捕して被害者に感謝されるのが何よりの喜びだ。捜査では常にコンプライアンス重視を厳しく求められるが、豪太は「相手は悪いヤツっすよ！」と反発する。

　プライベートでは、横浜地検みなと支部の立会事務官で妹のみなみ（比嘉愛未さん）が出戻って来たので同居生活を再開。みなみの婚活に助言するものの、自分も独身だ。

　◇初回ストーリー

　若い男がタクシーと接触しそうになりながら逃げた場所で、別の男が後頭部から血を流し、意識不明状態で倒れていた。男は勝山康平（川島潤哉さん）と判明。しかし、現場に落ちていた財布には10万円近くの現金が残されており、犯行は金が目的ではなさそうだった。

　現場から逃げた男は母親と2人暮らしの専門学校生、林田裕紀（大橋和也さん）と判明。豪太らが事情聴取すると、林田は勝山の写真を見て明らかに動揺しながらも、事件への関与は否定。勝山のことも知らないと訴える。

　豪太は若干の戸惑いも残しながら、林田の言葉を信じようとする。だがその矢先、勝山の財布に付着していた指紋が、林田のものと一致する。豪太はショックを受けながらも、強盗傷害で逮捕令状を請求するため、横浜地裁みなと支部へ。しかし、対応した判事、諸星美沙子（吉瀬美智子さん）は「証拠が薄い」と却下し……。