良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
4月12日にスタートする俳優の芳根京子さん主演の連続ドラマ「それってパクリじゃないですか?」(日本テレビ系、水曜午後10時)。奥乃桜子さんの小説「それってパクリじゃないですか? ~新米知的財産部員のお仕事~」(集英社)が原作で、知的財産にまつわるバトルをテーマにしたオフィスドラマだ。お人よしの新米社員と妥協ゼロのエリート上司という“水と油コンビ”が知的財産を巡って奮闘する姿を描く。ここでは、田辺誠一さん演じる田所ジョセフを紹介する。
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田所は、主人公の藤崎亜季(芳根さん)が勤める「月夜野ドリンク」の競合会社「ハッピースマイルビバレッジ」の知財部部長。知的財産権のプロフェッショナルである弁理士の資格を持っている。
頭のキレる策士で、目的達成のためにはどんな手でも使う。月夜野ドリンクに対して、敵対心を持っている。
月夜野ドリンク開発部の藤崎亜季は、真面目でお人よしな新米社員。ある日、社運をかけたプロジェクトとして開発が進められている新ドリンクのボトル、通称「キラキラボトル」のデザインが、ライバル企業「ハッピースマイルビバレッジ」に盗まれる。
ハッピースマイルでボトル開発を担当したのが亜季の大学の同級生だったため、亜季に情報流出の疑いがかけられる。開発部の高梨部長(常盤貴子さん)に問い詰められ、即座に否定するが、亜季は開発部の業務から外されてしまう。
トラブルを調査するため、親会社「上毛高分子化学工業」の知的財産部から、弁理士の北脇雅美(重岡大毅さん)がやってくる。弁理士とは“理系の弁護士”といわれる、知的財産権のプロフェッショナル。亜季は助けを求めるが、北脇は近寄りがたい厳しい人物で……と展開する。
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