良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
神木隆之介さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第2週「キンセイラン」で、主人公・万太郎の姉・綾を演じ、注目を集めた高橋真彩さん。第1週「バイカオウレン」で綾に扮(ふん)した子役・太田結乃さんから役を引き継ぎ、第3週「ジョウロウホトトギス」から登場する佐久間由衣さんへとバトンをつないだ高橋さんに、話を聞いた。
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高橋さんは2008年9月9日生まれ、大阪府出身の14歳。仁村紗和さん主演で、2022年8~9月に放送されたNHKの“夜ドラ”「あなたのブツが、ここに(あなブツ)」にも出演していた。
高橋さんが少女時代(12~15歳)を演じた綾は、気が強くしっかり者で、弟の万太郎のことを誰よりも気にかけている。幼いころ酒蔵に迷い込んだことをきっかけに、酒造りに魅了されることに。
高橋さんは「朝ドラの出演は夢でもあり一つの目標でもあったので、出演が決まったときには涙があふれました。うれしさとやる気でいっぱいになりました」と振り返る。
少女時代の綾を演じるにあたって心がけたことを聞くと、「監督さんから綾のイメージと概要の説明を受け、自分と似ているところもありましたが、似ていないところは綾ならこうするだろうなと考えて私の想像する綾ちゃんになり、演じました」と返答。
撮影中の思い出深いエピソードとして「万ちゃん(万太郎、小林優仁さん)と2人でのシーンで、万ちゃんが目の前で握り飯を食べているのを見て、すごくすごくお腹が空きました」と告白し、「モニターで確認しているスタッフさんのおなかのなる音が聞こえてきて私もおなかがなりそうでした」と語った。
現在14歳の高橋さんは将来、どんな女優さんになりたいのだろうか……。
「私の『憧れの存在』は永野芽郁さんと吉川愛さんです。永野芽郁さんは朝ドラ『半分、青い。』で片耳が聞こえない難しい役どころでも自然に演じられている姿に魅了されました。吉川愛さんは清楚(せいそ)な役はもちろん、悪役まで演じ分けられていて、やっぱりプロの女優さんだなと尊敬しています。私も女優としてもっと力をつけていろんな役を演じられるようになりたいです」と話してくれた。
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