松本潤さん主演のNHK大河ドラマ「どうする家康」（総合、日曜午後8時ほか）第16回「信玄を怒らせるな」が4月30日に放送される。同回から、人気グループ「なにわ男子」の長尾謙杜さんが久松源三郎勝俊（ひさまつ・げんざぶろうかつとし）役で登場する。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　長尾さんは大河ドラマ初出演。演じる久松源三郎勝俊は、家康（松本さん）の母・於大（松嶋菜々子さん）と久松長家（リリー・フランキーさん）の次男。家康の異父弟として、若きころより人質として武田家に預けられ、信玄（阿部寛さん）のもとで暮らす。徳川と武田の関係がこじれる中、その身を案じた家康は、服部半蔵（山田孝之さん）を通じて源三郎に甲斐脱出を命じる。

　キャッチコピーは「本当の信玄を知る家康の義弟（おとうと）」。

　「どうする家康」は一人の弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語で、「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」（共にフジテレビ系）シリーズなどの古沢良太さんが脚本を担当。新たな視点で、誰もが知る歴史上の人物・徳川家康の生涯を描く、スピード感あふれる波瀾（はらん）万丈のエンターテインメント作となる。