のんさんが主演を務めた、2013年度前期のNHK連続テレビ小説（朝ドラ）「あまちゃん」の再放送の第28話が5月4日、BSプレミアムなどで放送された。春子（小泉今日子さん）が若かりしころに観光協会の菅原（吹越満さん）と交わしていた交換日記をスナックで見せる場面があり、その内容に視聴者が爆笑した。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　同回では、スナックで菅原や大吉（杉本哲太さん）らと話していた春子は、学生時代に菅原と交わし、「3日で終わった」という交換日記を見せる。

　当時、「なんでも好きなこと書いてね」といわれた春子は、初日から松田聖子さんの1981年のヒット曲「夏の扉」の歌詞のワンフレーズを書いた。

　翌日は柏原芳恵さんの同年の曲「ハロー・グッバイ」の歌詞を書き、菅原から1984年のチェッカーズの「涙のリクエスト」の歌詞を引用した返事が来ると、最終3日目には同時期にヒットした欧陽菲菲さんの「ラヴ・イズ・オーヴァー」の歌詞で締めくくった。

　SNSでは「交換日記のくだりwww」「『ラブ・イズ・オーヴァー』で撃沈」「懐かしい。春子ママの若かりしきころの交換日記。同じ時代」「なんだか大人たちが楽しそうで面白い」という声のほか、過去の交換日記をさらされて落ち込む菅原が「もう死んでしまえばいいのに、俺」とこぼした場面で、「多分、世の中の人々にはそういう黒歴史一つや二つはある」と共感する声もあった。