きのう何食べた?:西島秀俊×内野聖陽のヒット作がseason2決定 “シロさん”&“ケンジ”がアラフィフに

連続ドラマ「きのう何食べた? season2」でダブル主演を務める(左から)内野聖陽さん、西島秀俊さん(C)「きのう何食べた? season2」製作委員会(C)よしながふみ/講談社
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連続ドラマ「きのう何食べた? season2」でダブル主演を務める(左から)内野聖陽さん、西島秀俊さん(C)「きのう何食べた? season2」製作委員会(C)よしながふみ/講談社

 俳優の西島秀俊さんと内野聖陽さんがダブル主演する連続ドラマ「きのう何食べた?」(テレビ東京系)のseason2が10月から放送されることが5月16日、明らかになった。料理上手で倹約家の弁護士・シロさん(西島さん)と、その恋人で人当たりの良い美容師・ケンジ(内野さん)のカップルを主人公に、毎日の食卓を通して浮かび上がる男2人暮らしの機微を描く。

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 「きのう何食べた?」は、2019年4月にseason1、2020年1月1日に正月スペシャルドラマが放送。2021年11月3日には劇場版が公開され、興行収入14.1億円の大ヒットを記録した。マンガ誌「モーニング」(講談社)で連載中のよしながふみさんの同名マンガが原作。season2では、アラフィフに突入したシロさんとケンジの日常が描かれ、生きていれば誰もが経験する環境の変化や身体的・精神的な変化に二人が直面する。

 西島さんは、「僕たちが現実世界で経験したことを、この物語の人たちも経験して、僕たちと同じように年をとって少しずつ変わっていくというところを、内野さん、レギュラーの皆さん、ゲストの皆さんと一緒に、丁寧に描けたらと思っています。現場は、今までと同じように、まじめに真剣に一生懸命つくっているメンバーなので、楽しみにしていてください」と意気込みを語った。

 内野さんは「シロさん、ケンジが時の流れと共に変わっていくように、生身の演じ手も日々変化していくと思うので、新鮮な気持ちでこの作品と対峙(たいじ)したいなと思いました。この作品が肩肘張らない、よりナチュラルなものへと変わって行くとよいなと思います。皆様と一緒に、そこはかとない、優しい世界を感じあえたらすてきだなと思います」とアピールした。

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