良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
天海祐希さん主演の連続ドラマ「合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~」(カンテレ・フジテレビ系、月曜午後10時)第6話が5月22日に放送され、平均視聴率(関東地区、ビデオリサーチ調べ・以下同)は世帯7.1%、個人4.1%だった。
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ミステリー作家、柚月(ゆづき)裕子さんの小説「合理的にあり得ない 上水流涼子(かみづる・りょうこ)の解明」(講談社)が原作で、異色の探偵がIQ140を超える青年とタッグを組んで事件に挑む姿を描いたエンターテインメント。上水流涼子(天海さん)はかつてすご腕の弁護士だったが、ある傷害事件をきっかけに弁護士資格を剥奪(はくだつ)され、「探偵事務所 上水流エージェンシー」を立ち上げ探偵業に転身。IQ140を超す貴山伸彦(松下洸平さん)と共に“あり得ない”手段で事件に挑む……というストーリーだ。
第6話は、6年前、米国で暮らしていた貴山のもとに母と妹の死の知らせが届いた。2人は就寝中に家に火をつけられており、警察は外務省の官僚だった父・勇作(小林隆さん)が犯人の可能性があるという。その勇作も火事に巻き込まれて植物状態に。貴山は、父の看病を続けながらある強い思いを胸に秘めており、涼子はそんな貴山の過去を秘密裏に知る。そんなある日、事務所に線路に転落して亡くなった夫の死の真相を調べてほしいという女性が来る。涼子は、女性の夫が勤めていた八雲建設の社長で、慈善家として知られる八雲治(浅野和之さん)が料亭で外務副大臣の増本幸次郎(石黒賢さん)と会食することを突き止め……という展開だった。
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