どうする家康:佐藤隆太が豊臣秀長に 知略策略に長けた秀吉の弟 「デコボコ兄弟の掛け合いをぜひ楽しみに」

大河ドラマ「どうする家康」で豊臣秀長を演じる佐藤隆太さん(C)NHK
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大河ドラマ「どうする家康」で豊臣秀長を演じる佐藤隆太さん(C)NHK

 松本潤さん主演の2023年NHK大河ドラマどうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)に、俳優の佐藤隆太さんが出演することが6月15日、分かった。羽柴(豊臣)秀吉(ムロツヨシさん)の弟・秀長を演じる。佐藤さんが大河ドラマに出演するのは「風林火山」(2007年)の矢崎平蔵役、「花燃ゆ」(2015年)の前原一誠役に続き、3回目となる。

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 秀長は、秀吉が心を許す数少ない理解者。幼い頃から、兄と大きな夢の実現に走る。知略策略に長け、屈託のない笑顔と物腰の柔らかさで、兄と一緒にうまく人を丸め込む。

 佐藤さんは「時に暴走する秀吉をいさめ続け、兄の天下取りに貢献した弟ということで、責任重大だな、と。作品の中で秀長の功績が常にクローズアップされることはなくとも、この弟あっての……という兄弟間の呼吸を作れればと思います」とコメント。

 「ある日の撮影で、縁側で秀吉と秀長が並んで座って話をしているシーンがあったのですが、その映像をチェックしながら、ムロさんとどちらからともなく『この2人の背中、空気感、なんか良いね』と話していました。そんなデコボコ兄弟の掛け合いをぜひ楽しみにしていただきたいです」とアピールした。

 「どうする家康」は、ドラマ「リーガルハイ」「コンフィデンスマンJP」などの古沢良太さんが脚本を担当。新たな視点で徳川家康の生涯を描く。

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