生島ヒロシ:「結構だまされやすいんですよ」借金10億円背負った過去明かす 「なんとかなるさの精神で」5年前に完済 「徹子の部屋」で

「徹子の部屋」に出演した生島ヒロシさん=テレビ朝日提供
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「徹子の部屋」に出演した生島ヒロシさん=テレビ朝日提供

 フリーアナウンサーの生島ヒロシさんが、6月15日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。10億円の借金を背負った過去について語った。

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 TBSのアナウンサーとして人気を博した生島さんは、1989年に同局を退社。今では所属タレント100人以上のプロダクション「生島企画室」の会長としても活躍している。

 独立後に立ち上げた生島企画室は当初順調だったが、「食えなくなる状況が10年後くらいに来るんですよ」と10億円もの借金を抱えてしまった過去を告白。不動産や株に投資したが、「(借金は)不動産で7億円ぐらい。いろんな投資で3億円ぐらいやられちゃいましたね」と明かし、「『このままどうしようかな。人生どうなっちゃうかな』なんて、本当に夜も寝られない日もありました」と当時の心境を振り返った。

 生島さんは「結構だまされやすいんですよ。信じやすくて。この人がまさかっていう展開も何回もありました」と回顧。黒柳さんから「自己破産はなさらなかったの?」と聞かれると、「自己破産も一時考えました。でも子供たちが夜寝てる姿を見ながら、迷惑かけちゃいけないなと思って。そこはかみさんが随分、困ったときに助けてくれましたね」と感謝した。

 借金は5、6年前に完済。生島さんは「家族に迷惑をかけちゃいけないと踏ん張りましたね。なんとかなるさ、なんとかするさの精神で。あの時を思い出すとバカだなと思いますし、なんとか今生き残って現役でやらせていただけるのは本当にありがたい限りだなって」としみじみ語っていた。

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