良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
天海祐希さん主演の連続ドラマ「合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~」(カンテレ・フジテレビ系、月曜午後10時)第10話が6月19日に放送され、平均視聴率(関東地区、ビデオリサーチ調べ・以下同)は世帯7.8%、個人4.5%だった。
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ミステリー作家、柚月(ゆづき)裕子さんの小説「合理的にあり得ない 上水流涼子(かみづる・りょうこ)の解明」(講談社)が原作で、異色の探偵がIQ140を超える青年とタッグを組んで事件に挑む姿を描いたエンターテインメント。涼子(天海さん)はかつてすご腕の弁護士だったが、ある傷害事件をきっかけに弁護士資格を剥奪(はくだつ)され、その後「探偵事務所 上水流エージェンシー」を立ち上げ探偵業に転身。IQ140を超す貴山伸彦(松下洸平さん)と“あり得ない”手段で事件に挑む……というストーリーだ。
第10話は、突然涼子のスマートフォンに送られてきた謎の動画に映っていたのは、うつろな表情をした涼子だった。「これから言う数字を聞いたあなたは、自分でも抑えきれないほどの怒りの感情が湧き上がってきます。その数字は『3776』『3776』」という映像を見て椎名(野間口徹さん)を殴った日の記憶がよみがえった涼子は、ある人物を訪ねる。一方、貴山は再び現れた氷川(阿部亮平さん)を拒絶。だが氷川は「ゲームを始めた」と不敵な表情を浮かべ、仕事を手伝うよう脅しをかけてくる。そんな中、改めて動画を見た涼子は、映像に見覚えのあるものを発見。涼子はかつての後輩弁護士に行き着き、8カ月前の事実が明らかになり……という展開だった。
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