どうする家康:岡田准一、信長の最期は「天下人の中に住まうさみしさ」表現 「孤独な死に方をしていく」と予告

NHK大河ドラマ「どうする家康」のトークショーに登場した岡田准一さん (C)NHK
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NHK大河ドラマ「どうする家康」のトークショーに登場した岡田准一さん (C)NHK

 松本潤さん主演のNHK大河ドラマどうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)のトークショーが、7月16日に滋賀県の近江八幡市で行われ、織田信長役の岡田准一さんが登場した。23日放送の第28回では「本能寺の変」が描かれるといい、岡田さんは「セクシーで悲しさのある覇王を演じたいとプランを練っていたので、今回は孤独な死に方をしていく本能寺の変になると思います」と予告した。

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 また「近江八幡はとても好きな街で、大河ドラマで来させていただいたのは最初なので、来られてよかったです。以前、石田三成を演じたこともあって滋賀は身近に感じていて、とても好きな場所で縁があるなと思っています」ともコメント。改めて信長の最期について「天下人の中に住まうさみしさを表現できたらいいなと思って演じたので、そこが詰まった信長の最期になったと思います」と撮影を振り返った。

 「どうする家康」は一人の弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語で、「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」(共にフジテレビ系)シリーズなどの古沢良太さんが脚本を担当。新たな視点で、誰もが知る歴史上の人物・徳川家康の生涯を描く、スピード感あふれる波瀾(はらん)万丈のエンターテインメント作となる。

 第28回「本能寺の変」では、信長が本能寺へ入ったという知らせを受け、家康(松本さん)は堺へ向かう。堺の商人たちと手を結び、家康は信長を討った後の体制も盤石に整えていた。だが、そこにお市(北川景子さん)が現れる。

 市から“あること”を聞かされ、戸惑う家康。信長を討つなら今夜しかない――。家康は、一世一代の決断を迫られる。そして迎えた夜明け、本能寺は何者かの襲撃を受け、炎に包まれ……というストーリー。

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