良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
神木隆之介さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第86回が、7月31日に放送され、“東大追放”となった万太郎(神木さん)を寿恵子(浜辺美波さん)が励ますシーンが描かれた。
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家に戻った万太郎に、寿恵子は「雑誌どうでした? ムジナモちゃん。教授、喜んでくださったでしょ?」と聞くが、万太郎は「教授が……大学への出入りを禁ずると。そして、土佐の植物目録と標本500点寄贈しろゆうて」と打ち明ける。
寿恵子が理由を聞くと、万太郎は「論文が気に食わんかったみたいじゃ。書き直すき」と答える。寿恵子が「書き直したら、取り消してくださるの?」と心配そうに尋ねると、万太郎は「分からん。分からん。分からん!」と困惑ぶりをのぞかせる。
すると寿恵子は、田邊教授(要潤さん)の自宅に行くと言い出し「お聡さんに会いに行きます。だって万太郎さん。一生懸命、頑張っていました! 教授、お宅に招いてくださりました。結婚のお祝いもしてくださった。万太郎さんのこと可愛がっていたでしょ? だって高藤様の音楽会も、教授が万太郎さんを連れてきてくださったんでしょ? 普通、気に入らない相手を音楽会になんて連れていきませんよ!」と必死に訴える。
さらに寿恵子は「万太郎さんと教授のつながりがこんな……これで終わりなんてことないでしょ? 何か理由がおありなんですよ。私が聞いてきます」と家を飛び出そうとする。
万太郎は「寿恵ちゃん! 今はえいき。火に油を注ぐだけじゃ。論文は……わしの過ちじゃ。書き直すき。寿恵ちゃん、ありがとう。のう?」と作り笑顔を見せる。
寿恵子は「だって万太郎さん、頑張ってたのに……。ただ一生懸命、頑張ってただけなのに……」と涙を流していた。
SNSでは「胸が痛かった」「寿恵子のその思いだけで万太郎は救われたはず」「喜びも悲しみも分かち合う一番の理解者」「寿恵ちゃんを泣かすやつは許さん!」とさまざまな声が上がっている。
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