俳優の岩田剛典さんが、伊藤沙莉さん主演の2024年度前期のNHK連続テレビ小説（朝ドラ）「虎に翼」に出演することが8月1日、分かった。岩田さんは、ヒロインの寅子（伊藤さん）と共に法を学ぶ明律大学の仲間・花岡悟（はなおか・さとる）を演じる。岩田さんは、朝ドラ初出演となる。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　岩田さんが演じる花岡は、社交的で学生たちの中心的な存在。女性から大人気で、寅子にとっても気になる存在だ。

　岩田さんは「初めての連続テレビ小説への出演で、当時の厳しい時代を生き抜いた若者を演じられる機会を与えていただき、心から感謝しております。情熱あふれる法曹たちの物語に飛び込むことがいまから楽しみでなりません。精いっぱい努めさせていただきます。よろしくお願いいたします！！」とコメントした。

　その他、土居志央梨さん、桜井ユキさん、平岩紙さん、ハ・ヨンスさん、戸塚純貴さんの出演も発表された。

　「虎に翼」は、NHK連続テレビ小説の第110作目。日本初の女性弁護士で、後に裁判官を務めた三淵嘉子さん（1914～84年）がモデルで、ヒロインの寅子が、迷える子供や、追い詰められた女性たちを救っていくリーガルエンターテインメント。