良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
俳優の成田凌さん主演の連続ドラマ「転職の魔王様」(カンテレ・フジテレビ系、月曜午後10時)の第7話が8月28日、放送された。同話では、8年間勤めた製薬会社を退職した皆川晶穂(黒川智花さん)がシェパードキャリアで面談。産休や育児中の先輩のフォローに疲弊したという前職の悩みを吐露する姿に、「身にしみるほど共感する」などSNSで共感の声があがっていた。
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家の事情でしばらく残業できなくなった広沢絵里香(山口紗弥加さん)をフォローするため、未谷千晴(小芝風花さん)は来栖嵐(成田さん)とのコンビを一時的に解消し、広沢と組む。2人は、8年間勤めた製薬会社を退職したばかりの晶穂と面談する。
晶穂の希望は「同じ業界内で十分な人員が確保されている会社」だった。前の会社は人数が少なくて個人負担が大きく、激務が当たり前だったという。面談後、千晴は来栖とは違い、求職者に寄り添って丁寧に助言する広沢のやり方に感激する。だが、晶穂は後日、広沢を担当から外してほしいと申し出る。
ショックを受けた広沢のために、千晴は自分にできることを模索。千晴は、広沢に子供がいると知った晶穂の態度が少しおかしかったのを思い出す。翌日、来栖と千晴が晶穂宅を訪ねると、そこには同居中の交際相手の戸田優吾(入江甚儀さん)がいた。千晴は「広沢の分も全力でサポートする」と宣言するが、その言葉こそが晶穂の心を乱すスイッチだった……と展開した。
実は、前職で育児中の先輩のフォローに追われ、我慢が限界に達して退社した晶穂は、育児中の広沢を千晴がサポートしている姿がかつての自身に重なってしまい、担当変えを申し出たのだった。同話では、晶穂が、産休中の先輩のぶんもフォローしていたが仕事量が増える一方となって疲弊していった経験を告白し、「頑張らなきゃって思ってるんだけど、なんで私だけ?って思っちゃう時あるんだよね」と吐露する姿が描かれ、視聴者からは「身にしみるほど共感する」「経験あるから気持ち分かるなあ……」「分かりみが深すぎて泣いた」「働くママとそのフォロー。リアルすぎた。なんで私だけって思ってしまうこともあるよな~」と共感の声が続々とあがっていた。
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