全領域異常解決室
第7話 すべてお話します 物語はここから始まった
11月20日(水)放送分
俳優の坂口健太郎さん主演の連続ドラマ「CODE-願いの代償-」(読売テレビ・日本テレビ系、日曜午後10時半)の最終話となる第10話が9月3日、放送された。終盤、刑事・二宮湊人(坂口さん)と市川(玉山鉄二さん)が対峙(たいじ)するシーンが描かれ、2人の対決の結末にSNSでは「どんでん返しきたー!」と話題を集めた。
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台湾で大ヒットしたドラマ「浮士德遊戲(英題:CODE)」(2016年)、「浮士德遊戲2(英題:CODE2)」(2019年)が原作のクライムサスペンス。どんな願いもかなうアプリ「CODE」を入手した刑事・二宮が、不審な事故に巻き込まれた恋人、悠香(臼田あさ美さん)の死の真相を探る姿を描く。
最終話では、三輪円(松下奈緒さん)は、任務を終えれば息子の芯(木村優来さん)が助かり、「死の制裁」も無効になると「CODE」から連絡を受ける。任務は、制限時間内に爆弾の入ったアタッシェケースを三宅咲(堀田真由さん)に“プレゼント”することだった。咲は「私のことはいいから……芯くん助けてよ!」と叫ぶが、円は縛られている咲を解放しようとする。解放された咲は芯を助けるため一人部屋に残り、アタッシュケースを放り投げるが……。
二宮と椎名一樹(染谷将太さん)は、スマホに送られてきた映像で咲と円の様子を確認していたが、爆風とともに中継が途切れる。その後、芯は無事に発見されるが、病院に爆風を受けた咲と円が大けがをして運び込まれてくる。
一方、ランリーテクノロジー社長の市川は、神奈川県知事の青柳(新納慎也さん)と会見を開く。青柳は、多くの犯罪を誘発する「CODE」への対抗策として、社会にとって有害な対象を見つけて速やかに排除するシステム「プロフェット」の実用化が決定したと発表。プロフェットのオンライン化が迫る中、二宮には、市川の策略で青柳襲撃の容疑がかけられる。椎名は市川を殺すことを決意し、CODEに手を伸ばす。二宮は市川の罪を公にして椎名を止めるため、青柳を襲わせたのは市川だと明かし、協力を願い出る。だが二宮が待ち合わせ場所に行くと、覆面の集団が待ち受けていた。打つ手がなくなった二宮は絶望し……と展開した。
二宮は市川の講演会に現れ、銃を突きつけて配信で罪を公にするよう迫る。だが配信は止められてしまい、市川は、すべての黒幕はCODEに内蔵された学習型のAIで、制裁ルールやプレーヤーを勧誘するシステム、自らの存在をおびやかす存在を排除するシステムをAIが作り出したと真相を明らかにする。そんな中、プロフェットのオンライン化が始まり、CODEが利用者のスマホから次々に削除されていった。
そこへ、爆弾を体に巻き付けた椎名が乱入。市川と心中しようとするが、二宮は「俺はあきらめない。悠香の無念を必ず晴らす。どんなに時間がかかっても、市川の罪を公にする。その願いを、一緒にかなえてくれ」と説得し、2人はかけつけた警察に捕まってしまう。だが、その場の映像はすべて配信されていた。実は、自らの存在をおびやかすものを排除するようプログラムされているCODEが、ひそかに1台だけカメラを作動させていたのだった。
CODE自身の手で市川の罪が公になる展開に、SNSでは「どんでん返しきたー!」「CODEに返り討ちくらった」「すごい!逆転劇」「予想できなかった」「AIから市川への攻撃は震えた」など興奮する声が上がった。
ラストではすべてが解決し、二宮は悠香の墓参りをする。咲と電話で話しながら歩く二宮だったが、突然何者かに背後から撃たれ、倒れてしまう。そして二宮のスマホには新たなCODEが再びインストールされ、自動で誰かに電話をかけてCODEを紹介しようとするシーンでドラマは幕を閉じた。
SNSでは「うそでしょ」「まさかの結末!」「二宮どうなったの最後」「衝撃すぎる」「最後がショックすぎる……」と衝撃を受ける声が続々と上がっていた。
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