良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
俳優の趣里さんが9月8日、東京都内で行われたNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の会見に出席した。ヒロイン・花田鈴子を演じる趣里さんは、主題歌「ハッピー☆ブギ」を、音楽ユニット「EGO-WRAPPIN’」の中納良恵さん、シンガー・ソングライターのさかいゆうさんと共に歌唱。「まさかっていう感じでした」と心境を明かした。
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趣里さんは「半信半疑みたいな感じでしたけど。中納さんとさかいさんの歌声を聞いて、服部先生(ドラマの音楽担当・服部隆之さん)のディレクションで、とっても楽しくレコーディングできたので、それが皆さんに届けばいいなと思っています」と語った。
すると、鈴子の父・花田梅吉を演じる柳葉敏郎さんが「でも、紅白狙ってんだろ!?」とツッコミ。趣里さんは「これ(記者が)書いちゃうから!」と慌てて、「これは大変なことです。まずは、撮影頑張ります!」と意気込んでいた。
ヒロインの鈴子は、戦後の大スター・笠置シヅ子さんがモデル。歌やダンスを猛特訓したという趣里さんは「素晴らしい歌手の笠置さんを演じさせていただくということで、本当にまずは歌を頑張らなければならないなと。日々ボイトレの先生と二人三脚で、普段の呼吸の仕方とか発声の仕方からやり始めて。劇中で歌う曲もたくさんあるので、その都度細かくレッスンしているという感じ。歌うことが楽しくなってきている」と笑顔を見せた。
会見には、鈴子の少女時代を演じた澤井梨丘さん、脚本の足立紳さん、音楽の服部隆之さんも出席した。
「ブギウギ」は、「東京ブギウギ」や「買物ブギー」などの名曲を歌った戦後の大スター・笠置シヅ子さん(1914~85年)が主人公のモデルとなる。激動の時代、ひたむきに歌と踊りに向き合い続けた歌手の波瀾(はらん)万丈の物語だ。原作はなく、登場人物名や団体名などは一部改称し、フィクションとして描く。10月2日スタート。
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