らんまん:「ハチク」の花は吉兆? 凶兆? 視聴者からは「不吉な感じ」「不穏な空気」の声 

NHK連続テレビ小説「らんまん」第118回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「らんまん」第118回の一場面(C)NHK

 神木隆之介さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第118回が9月13日に放送され、万太郎(神木さん)が120年周期で開花する「ハチク」の花を寿恵子(浜辺美波さん)に見せるシーンが登場した。

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 ある夜、万太郎が星を眺めていると、寿恵子は「渋谷もよく星が見えるんですよ」と万太郎の肩に頭を寄せる。すると万太郎は「きょう、熊野から珍しいもんも送ってきてくださったがじゃ」と、ハチクの花を見せる。

 寿恵子は「竹に花が咲くんですか?」と驚き、万太郎は「ハチクは、120年周期で開花する。その理由も仕組みも分かっちゃあせん。けんど、開花した後、山じゅうの竹林が一斉に枯れ果てる。そうして新たに、竹林が再生される」と話した。

 寿恵子は「120年も見慣れた景色が、急に変わるのは私なら怖いです。吉兆なのか、凶兆なのか……」と言い、万太郎は「こんな伝承も残っちゅう。人の世に異変が起こる時、竹の花が咲く。まあけんど、竹としてはただ花を咲かせちゅうだけじゃけんど」と伝えた。

 寿恵子が、ハチクの採集の日付が先月だったことに気付くと、「翌年2月、日露戦争が起こりました」とナレーションで語られた。

 SNSでは「なんとなく不吉な感じ」「この後何が起きるのか? 戦争、地震?? いろいろありそう」「ちょっと不穏な空気が漂ってるなあ」といったコメントが上がった。

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