VIVANT:「命に代えても守る」ベキとノコル、“運命の出会い”に視聴者涙 「出会うべくして出会った」

連続ドラマ「VIVANT」第9話の一場面(C)TBS
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連続ドラマ「VIVANT」第9話の一場面(C)TBS

 堺雅人さんが主演を務める日曜劇場「VIVANT(ヴィヴァン)」(TBS系、日曜午後9時)の第9話が9月10日に放送され、ベキ(役所広司さん)とノコル(二宮和也さん)の出会いが描かれた。

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 若かりし頃のベキ=乃木卓(林遣都さん)は、公安の任務を帯びて、表向きは農業使節団として、裏では諜報(ちょうほう)員としてバルカに行くことになった。しかし、バルカでは武装組織の動きが活発化して、息子の憂助は連れ去られ、妻の明美(高梨臨さん)も拘束され命を落としてしまう。

 それでも、ベキは憂助を4年にわたって捜し続けたが、「日本人の子供を見た」という女性から「残念ね。その子は1カ月くらい前に死んだわよ」と伝えられ、“死人同然”となる。

 そんな中、ベキの前に1人の少年が現れる。少年はベキの食料を奪うが、少し歩いただけで倒れてしまう。少年は「弟……。何か食べさせてあげて。ノコルをお願い……」と伝え、ベキは泣いている赤ん坊を見つける。

 ベキは少年に「この子がノコルだな?」と聞くが、少年はすでに息絶えていた。ベキは「小さくて温かい……憂助の姿が浮かんだ。妻も子供も守れなかった私に『生きてこの子を育てろ』と言われているようだった。この子を命に代えても守る、そう誓い、ノコルの父親になった」と当時の気持ちを振り返り、ノコルとの出会いを明かした。

 SNSでは「ノコルとベキの出会い、泣ける」「お互いが救いになったんだなぁ」「まさに運命の出会い」「お互い出会うべくして出会ったのね」「これは確かに息子だ。ベキの息子だわ」といったコメントが集まった。

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