海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
俳優の趣里さんがヒロインを務める2023年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(月~土曜午前8時ほか)の第1回が10月2日に放送された。ヒロイン、花田鈴子(趣里さん)を見いだす作曲家・羽鳥善一役の草なぎ剛さんが冒頭から登場し、視聴者の間で話題になった。
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「ブギウギ」は、「東京ブギウギ」や「買物ブギー」など数々の名曲を歌った戦後の大スター、笠置シヅ子さん(1914-1985年)が主人公・花田鈴子(福来スズ子)のモデルとなる。笠置さんの人生を、激動の時代の中で、ひたむきに歌に踊りに向き合い続けた歌手の波瀾(はらん)万丈の物語として大胆に再構成。原作はなく、登場人物名や団体名などは一部改称して、フィクションとして描く。
第1回冒頭では、シングルマザーとなった鈴子が、控室のような場所で鈴子のライバル歌手、茨田りつ子(菊地凛子さん)と幼い娘をあやす場面が登場。するとそこに羽鳥がやって来て、「お客さん待ちくたびれてますよ、僕だって早く指揮棒振りたくて、ズキズキワクワクしてるんだ。さあ、行こう! トゥリー・トゥー・ワン・ゼロ」と言い残し、部屋を飛び出していった。
場面は変わり、鈴子が「東京ブギウギ」を大勢の観客の前で披露するシーンが描かれた。軽快なダンスとパワフルな歌声で観客を魅了する鈴子を、羽鳥が指揮をしながら温かく見守っていた。
SNSでは「つよぽん放送開始1分で出てきてびっくり感動」「まさか1話目に草なぎさんが出るとはうれしいサプライズ!」「ほんの少し出ただけなのに、羽鳥先生という人物像がちゃんと分かるし、何より演じるのが楽しいんだろうなと伝わってくる。草なぎさんやっぱりすごいわ」「『トゥリー、トゥー、ワン、ゼロ!』に笑顔いただきました」「さっそく羽鳥先生を好きになりそうです」といったコメントが寄せられた。
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