いちばんすきな花:“クアトロ主演”ドラマ 松下洸平が主人公の一人 彼女を取られ傷心の出版社員

10月12日スタートの連続ドラマ「いちばんすきな花」で主演の一人の松下洸平さん(C)フジテレビ
1 / 1
10月12日スタートの連続ドラマ「いちばんすきな花」で主演の一人の松下洸平さん(C)フジテレビ

 10月12日に「木曜劇場」枠(フジテレビ系、木曜午後10時)で始まる連続ドラマ「いちばんすきな花」(初回は20分拡大)は、多部未華子さん、松下洸平さん、今田美桜さん、神尾楓珠さんの“クアトロ主演”ドラマ。「男女間に友情は成立するのか」をテーマに、生育環境などの全く違う男女4人の友愛・恋愛を描く。ここでは、松下さん演じる春木椿(はるき・つばき)を紹介する。

あなたにオススメ

 ◇会社では“いい人”と思われているが…

 椿は、出版社勤務の36歳。実家は花屋だが、「花は好きだけど、花屋は嫌い」と口にして実家と距離を置くなど、家族に対して複雑な感情を抱いている。

 会社ではパソコンを使えない上司の面倒を快くみたり、どんなに忙しくても後輩の相談には乗るなど「いい人」と思われている。だが実は「人が良いのも仕事ができるのも、面倒くさいことを避けてきた結果でしかない」との思いがある。

 長年付き合っている彼女と結婚、新生活スタート目前のある日、彼女を“彼女の男友達”に持っていかれる。“男友達”は友達ではなかったと知った椿は「男女間に友情なんて芽生えるはずがない」と身をもって知る。傷心の椿は、その後訪れたある出会いを機に、自分が友達に求めていたものに気付き始めて……。

 ◇初回ストーリー

 いつものように男友達の赤田(仲野太賀さん)とカラオケで会っていた塾講師の潮ゆくえ(多部さん)。赤田に結婚すると告白され、数日後には突然の別れを告げられる。結婚相手が女友達の存在を快く思わなかったからだ。

 椿は恋人の純恋(すみれ、臼田あさみさん)と新居の家具選びなどを楽しんでいた。だが、椿は純恋を“彼女の男友達”に持っていかれて結婚は白紙に。

 美容師の深雪夜々(みゆき・よよ、今田美桜さん)は同僚と2人で飲みに行くのだが、友達以上の関係を迫られ、なぜ普通の友達でいられないのかと閉口する。

 コンビニで働きながらイラストレーターを夢見る佐藤紅葉(神尾楓珠さん)はある住宅を訪ねる。家から出てきたのは椿。紅葉が訪ねた人は既に引っ越していて、そこで純恋と暮らすはずだった椿が住んでいたのだ。そこに、ゆくえと夜々も訪れ、年齢も性別も生育環境も異なる男女4人が顔を合わせて……。
 

テレビ 最新記事