終幕のロンド ―もう二度と、会えないあなたに―
最終幕 隠蔽を許さない…遺品整理人、最後の戦い
12月22日(月)放送分
趣里さん主演の2023年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(月~土曜午前8時ほか)の第8回が10月11日に放送された。鈴子(澤井梨丘さん)が同期の2人に啖呵(たんか)を切った直後、突然倒れるラストシーンに視聴者の反響が集まった。
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第8回では、大げんかの果てに帰ってしまった幸子(小南希良梨さん)と辰美(木村湖音さん)に代わり、一人で掃除をしていた鈴子。鈴子は、稽古(けいこ)場で練習に励む大和礼子(蒼井優さん)に、思わず話しかけてしまう。公演当日のミスを謝罪する鈴子に、大和はプロの心得を伝えると「同期は大切にね」とアドバイスを送った。
鈴子はいがみ合う幸子と辰美の仲を取り持とうとするが、2人は歩み寄ろうとしない。そんな折、梅丸少女歌劇団(USK)の単独公演が決定。鈴子たちは大喜びするが、林部長(橋本じゅんさん)から、同期3人のうち、デビューできるのは1人だけだと伝えられる。
またしても言い争う辰美と幸子に、「みんなで頑張ろう」と声をかける鈴子。しかし幸子は「鈴ちゃん、ちょっと人が良すぎるんちゃう? 仲良しごっこでやってるんちゃうねん。おまけで入ったとしても甘いで」と言い放った。
翌日、鈴子は幸子と辰美に「確かにわては、あんたら2人に比べてバレエは下手や。せやけど、わてが勝ってるところもある。梅丸愛や。それだけはあんたらに負けへん」と伝え、「わてはこの劇団にめちゃくちゃ恩があんねん。義理があんねん。将来ごっつい劇団にしたろ思ってる」と宣言。そして「負けへんで! 誰がデビューか決まるまではあんたらとは口きかへん!」と啖呵を切った。勢いよくしゃべった直後、鈴子が突然倒れるシーンで第8回は幕を閉じた。
SNSでは「鈴ちゃん大丈夫かな?」「2人の残した仕事片付けてた上に、自主練してたから、過労なのかな?」「自主練で寝不足? 変な病気じゃないよね?」「同期がいがみ合うのはとってもストレスだったのかもしれないな」「鈴ちゃんの啖呵かっけーと思ったら……どうした鈴子!」などと心配の声が上がった。
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