海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
趣里さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(月~土曜午前8時ほか)の第16回が10月23日に放送され、ヒロイン・スズ子(趣里さん)の母・ツヤ(水川あさみさん)と父・梅吉(柳葉敏郎さん)の“親バカっぷり”に視聴者が反応した。
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第16回では、会社に解雇と賃金削減を撤回させるため、大和礼子(蒼井優さん)をはじめ、スズ子たちは山寺に立てこもりストライキを始めた。スズ子たちは、山寺でもいつも通りけいこを行っていた。記者たちは「桃色争議」を新聞で伝え、世論は劇団員たちに味方し始めていた。
ある日、劇団員たちの親たちが一斉に山寺に押しかけてくる。ほとんどの親がストライキをやめさせようと娘を説得する中、ツヤと梅吉はスズ子の好物のいなりずしと桜餅を持参し激励。娘を連れ帰ろうとする他の親に、ツヤは「親としては応援してあげなあきまへんで」と声をかけた。
ツヤの声掛けで場の雰囲気は一変。住職のはからいで、集まった親と劇団員たちの食事の場が設けられる。住職に酒を勧める梅吉や、かいがいしく食事の世話をして回るツヤの姿に、スズ子は「恥ずかしいわ」としかめっ面を浮かべた。
するとそこにツヤがやって来て、礼子に「スズ子、大和さんみたいになれまっしゃろか? 妙なスター性はあると思いますねん、この子」と問いかける。大和が「福来(スズ子)さんは期待の星ですよ」と返答すると、ツヤは「そうでしょう? どうにかなるかなとは思ってるんですよ」とうれしそうな表情を見せる。そして去り際に、「大丈夫ですか?」と礼子を気遣った。
帰り際、泥酔した梅吉を「ほら、行くで」と強引に引っ張っていくツヤ。梅吉は「スズ子、頑張るんやで! 大和さん、よろしゅうお願いします」と頭を下げ、「またね」と手を振って去って行った。
ツヤと梅吉の言動に、SNSでは「親バカ万歳!」「夫婦漫才始まった」「スズちゃんが恥ずかしがるのも分かるw」「花見のノリでやってきたツヤさんと梅吉さんに爆笑」といった声が続出。
一方、2人のスズ子への深い愛情に「何があってもスズちゃんの味方でいてくれるご両親ええなぁ」「ツヤと梅吉夫妻は最高の夫婦で両親やね」「理想の両親」「娘の選んだ道を全力で応援する姿がまぶしい」など、称賛の声が上がっていた。
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