終幕のロンド ―もう二度と、会えないあなたに―
最終幕 隠蔽を許さない…遺品整理人、最後の戦い
12月22日(月)放送分
趣里さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(月~土曜午前8時ほか)の第16回が10月23日に放送された。橘アオイ(翼和希さん)が、大和礼子(蒼井優さん)に思いを寄せる股野義夫(森永悠希さん)を叱咤激励する姿が描かれ、視聴者の間で話題となった。
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第16回では、会社に解雇と賃金削減を撤回させるため、大和礼子(蒼井優さん)をはじめ、スズ子たちは、山寺に立てこもりストライキを始めた。スズ子たちは山寺でも、いつも通りけいこを行っていた。記者たちは「桃色争議」を新聞で伝え、世論は劇団員たちに味方し始めていた。
梅丸少女歌劇団(USK)の公演が中止になったことで、ストライキに参加しなかった橘や股野らは劇場に詰めかけた客の対応に追われていた。
その後、股野がけいこ場でピアノを弾いていると、そこに橘がやって来る。橘が「あんた、これでええんか?」と尋ねると、一時金を受け取って会社に残った股野は「恥ずかしいとは思ってるよ。わずかばかりの一時金のために」と返答。橘は「そのことだけやないわ! あんた、礼子のこと好きなんやろ? その気持ちはええんか」と問いかける。
股野が「橘さんかて、大和さんのこと……」と言いかけると、橘は「人のことはええわ!」とその言葉を遮り、「こんなしょうもないあんたのことなんか誰も好きにならへんで。あんた、みっともないで。別に会社からお金もらって残ったことやない。あんた、自分の信念がないんか。それがむちゃくちゃみっともないわ」と言うと、「スズ子の大きなお世話がうつったわ」と言い残してけいこ場を去った。
自身も礼子のことを思いながらも、股野に「余計なお世話」を焼く橘の姿に視聴者は反応。SNSでは「切ないな」「橘先輩は股野さんを見てると自分を見てるみたいでイラっとするんだろうな」「股野さんに言うてること全て橘パイセンが自分自身に言い聞かせてるようなことかな」「橘さんを抱きしめてあげたい」など、さまざまな声が上がっていた。
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