どうする家康:鈴木杏が浅井三姉妹の次女・初役で出演 松本潤と17年ぶり3度目の共演「本当に頼もしさしかないです」

NHK大河ドラマ「どうする家康」で初を演じる鈴木杏さん (C)NHK
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NHK大河ドラマ「どうする家康」で初を演じる鈴木杏さん (C)NHK

 松本潤さん主演のNHK大河ドラマどうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)に鈴木杏さんが出演することが11月27日、明らかになった。鈴木さんは浅井三姉妹の次女・初を演じる。

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 初は、秀吉(ムロツヨシさん)の庇護下で育てられ、豊臣家臣では家康(松本さん)と親交がある京極高次の妻となる。茶々(北川景子さん)の生き様や葛藤を間近で見てきたため、姉には格別の思いがある。大坂の陣では豊臣方の代表として、徳川との和睦交渉に臨む。

 鈴木さんは「本当にびっくりしました。まさか自分に白羽の矢が立つと思っていなかったので……。しかも初は、物語の本当に最後の最後、クライマックスの大事なところを担う役。急に超重要な役目を負わされる緊張感は、本物の初さんとリンクしているんじゃないかな、と思いました」とは話す。

 主演の松本さんとは、2001年のドラマ「金田一少年の事件簿」(日本テレビ系)、2006年の舞台「白夜の女騎士(ワルキューレ)」以来、17年ぶり3度目の共演となる。

 「思えば、最初に会ったとき私は14歳で、松本さんが17、8歳だったんですよね。共通の友人がいるので、たまにプライベートでも会う機会もありますが、だんだん再会するとホッとする人になってきました(笑い)。今回の共演では、本当に頼もしさしかないです。かっこいいな、すごいな、と。どんどん器が大きくなられている気がします。パフォーマーとしてだけでなく、現場を引っ張っていくチームリーダーとしての力もあり、全体を見ている方だなと、改めて感じました」と語った。


 「どうする家康」は一人の弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語。新たな視点で、誰もが知る歴史上の人物・徳川家康の生涯を描く。ドラマは残り3回となっている。

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