放課後カルテ
第7話 お前が学校に来ようが来まいがどうでもいい
11月23日(土)放送分
松本潤さん主演のNHK大河ドラマ「どうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)。11月26日放送の第45回「二人のプリンス」では、溝端淳平さん演じる今川氏真と松本さん扮(ふん)する徳川家康との再会に注目が集まった。
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第45回では、関ヶ原で敗れ、牢人となった武士が豊臣のもとに集結していた。憂慮した家康(松本さん)は、秀頼(作間龍斗さん)を二条城に呼び、豊臣が徳川に従うことを認めさせようとする。
二条城の会見で家康は、秀頼に“一杯食わされ”、民の間では、家康が秀頼を「ひざまずかせた」とのうわさが流れてしまう。「二条城会見」以降、秀頼の存在に脅威を感じるようになる徳川。中でも家康から将軍職を受け継いだ秀忠(森崎ウィンさん)は、秀頼と戦ったら「私は負けます。負ける自信がある」と言い切るほど、弱気で……。「二人のプリンス」が対照的に描かれた。
一方で家康は、今川義元(野村萬斎さん)の下で共に兄弟のように育った、氏真と再会を果たす。
最初は昔話に花を咲かせていた2人。しかし、家康は戦なき世を求めながら、戦に明け暮れた結果、「平気で人を殺せるようになった」とし、「戦はなくならん。わしの生涯はずっと死ぬまで、戦をし続けて」と嘆く。
そこで氏真は家康を抱きしめ、「家康よ、弟よ。弱音を吐きたいときは、この兄がすべて聞いてやる。そのために来た。お主に助けられた命があることも忘れるな」と告げ、「本当のお主に戻れる日がきっと来る」と、傷ついた家康の心を癒やす。
すると家康は、深く息を吐き、意味ありげに時計を見つめ……と展開した。
SNSでは「今回の『二人のプリンス』とは、秀忠と秀頼なのでしょうけど。裏に家康さんと氏真様の意味もあったのですね」「副題『二人のプリンス』ってそっちもか~ってうるうる」「『二人のプリンス』こっちの二人のことでもあるもんね」「『二人のプリンス』ってそういう意味かー! 息子たちのことかと思ってたら…そうねあなたたちもプリンスなんだよね」といった感想が書き込まれた。
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