放課後カルテ
第10話(最終話) これからも健康でいてほしい
12月21日(土)放送分
放送中のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(月~土曜午前8時ほか)で、俳優の菊地凛子さん演じる茨田りつ子が劇中で歌う「別れのブルース」「雨のブルース」を収録したシングルCDが、来年1月24日に発売されることが決定し、ジャケット写真が公開された。CDリリースに先駆けて「別れのブルース」の先行配信が12月6日、スタートした。
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ドラマでは、茨田りつ子(菊地さん)は、主人公・福来スズ子(趣里さん)の生涯のライバルとして登場する。茨田りつ子のモデルは歌手の淡谷のり子さんで、代表曲となった「別れのブルース」のオリジナル楽曲は、1937年に服部良一さんが作曲、藤浦洸さんが本牧(横浜市中区)を舞台に作詞した。
フランスのシャンソン歌手、ダミアさんの「暗い日曜日」を歌う淡谷さんの歌声を聴いた服部さんが「別れのブルース」の歌唱を依頼したが、これまで歌うことのなかった低音に淡谷さんは苦労したというエピソードが残されている。この後に発売した「雨のブルース」も大ヒットした淡谷さんは“ブルースの女王”と呼ばれるようになった。
なお、12月13日には、趣里さんが演じる福来スズ子の「福来スズ子傑作集」のCDがリリースされる。中納良恵さんとさかいゆうさん、趣里さんが歌う主題歌「ハッピー☆ブギ」 (趣里さん演じる福来スズ子が歌う「東京ブギウギ」を収録)は発売中。