永野芽郁:“月9”初主演で一体感あふれる現場に「貴重な時間」

永野芽郁さん(C)フジテレビ
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永野芽郁さん(C)フジテレビ

 俳優の永野芽郁さんがこのほど、主演を務めるフジテレビ系“月9”ドラマ「君が心をくれたから」(月曜午後9時)の取材会に出席。“月9”初主演となる永野さんは「これだけすてきな脚本があって、こんなにすてきなチームがいてくれるからこそ、この作品の魅力を自分が一番(深く)伝えなきゃいけない思いが強い」と切り出し、「その責任を果たせるのかという、良い意味でプレッシャーを自分にかけ続けています」と主演としての心意気を語った。

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 永野さんは今作への出演について、「そういう意味では、この作品に挑戦したことはきっと今の私にとってはとてもいいことだったと思います」と自己分析。「撮影しながら、『この作品いいよね』とキャストやスタッフと話し合えている時間がすごく幸せです」と説明した。

 そして、「みんながそう思いながら一つのものを作れるのは、あるようでなかなかなく、とても貴重な時間を過ごしています」と現場の一体感に手応えを感じている様子だった。

 ドラマは、小説「桜のような僕の恋人」(2017年、集英社文庫)や映画「今夜、ロマンス劇場で」(2018年)などで知られるラブストーリーの名手、宇山佳佑さんのオリジナル脚本で、長崎を舞台としたファンタジー・ラブストーリー。永野さんは、事故に遭った愛する朝野太陽(山田裕貴さん)を救うため、心を差し出す主人公、逢原雨を演じる。

 自身が演じる雨役の印象について「自分のことをむげに扱って生きてきて、自分に自信がまったくなくて過ごしてきているけど、誰かのために、自分の大切な人のために心を捧げられるのは簡単なことではない。私だったら無理だなと思うので実は内側はすごく強い子なんだなと思います」と答えた。

 最後に今年の抱負を聞かれた永野さんは、「2023年に比べると、皆さんに見ていただける機会が多分多くなると思う。ファンの方には楽しんでいただきたい」とにっこり。さらに「いつも通り着実に、無理しすぎず頑張りながらやっていきたい」と意気込みを語った。

 ドラマは1月8日スタート。初回は30分拡大。

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