相棒 season22:第12話「惡の種」視聴率10.8% 前原滉がゲスト出演 連鎖する事件と謎のキーワード

「相棒 season22」第12話「惡の種」の一場面=テレビ朝日提供
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「相棒 season22」第12話「惡の種」の一場面=テレビ朝日提供

 人気刑事ドラマ「相棒 season22」(テレビ朝日系、水曜午後9時)の第12話「惡の種」が、1月17日に放送され、平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)は世帯10.8%、個人6.2%を記録した。

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 「相棒」は、警視庁の窓際部署「特命係」の杉下右京(水谷豊さん)が天才的頭脳で推理し、バディーと数々の難事件を解決する刑事ドラマ。2000年にスタートし、これまで亀山薫(寺脇康文さん)、神戸尊(及川光博さん)、甲斐享(成宮寛貴さん)、冠城亘(反町隆史さん)の相棒4人が誕生。「season21」で初代相棒の薫と「season7」以来の“コンビ復活”を果たし、今シーズンは再会2年目に入る。

 第12話には、俳優の前原滉さんがゲスト出演した。東京都内のうらぶれた地下道で、頭を負傷した男性の遺体が発見された。警察は、何者かともみ合って階段から転落したと見て捜査を開始。被害者は、フランチャイズ弁当店の店長。残された手帳には、本社の社員から受けていたと思われるパワハラの実態が生々しく書かれていた。

 捜査1課は、店を担当していた本社の内田(前原さん)から話を聞くが、実際に指導していたのはチーフ社員、とかわされる。独自捜査に乗り出した右京は、被害者がきれいな硬貨ばかりを持っていたことに注目。薫と共に被害者宅を訪れる。妻や近隣住民に聞き込むと、1年前に近所でホームレス殺害事件があり、未解決と判明。ホームレス同士が金でもめ、現場に小銭が散乱していたことから、右京はある推論を立てる。

 さらに調べるうち、「ワイアット」「非凡人」「食物連鎖」という謎の言葉が浮上する……と展開した。

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