良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
横浜流星さん主演で2025年に放送されるNHK大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)~」の新キャストが2月21日、発表された。俳優の高橋克実さん、中村蒼さん、正名僕蔵さん、山路和弘さん、伊藤淳史さん、六平直政さんが出演。“蔦重”こと主人公・蔦屋重三郎(横浜さん)の故郷、吉原で共に生きる6人を演じる。
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高橋さんが演じるのは、吉原を代表する引手茶屋の主で、蔦重の“育ての親”駿河屋。両親に捨てられた幼い蔦重を養子にして育て、蔦重の商売に対する姿勢と才覚に一目置いているという役どころだ。
中村さんが演じるのは、駿河屋の実子で、蔦重の“義兄”次郎兵衛。はやりもの好きでおしゃれに敏感、自由気ままな性格な「放蕩(ほうとう)息子」。六平さんは、茶屋・蔦屋の向かいにあるそば屋「つるべ蕎麦(そば)」の主で、幼い頃から蔦重や次郎兵衛を見守ってきた半次郎を演じる。
正名さんは、花の井(小芝風花さん)ら多くの遊女を抱え、名妓(めいぎ)を輩出し続ける老舗妓楼の主の松葉屋、山路さんは、松葉屋と共に吉原を取りまとめる妓楼の主で、和歌、俳句、画にも通じている扇屋、伊藤さんは、新興勢力の妓楼の主で“ドケチ”として江戸に知られる大文字屋をそれぞれ演じる。
高橋さんは「舞台は1700年代半ば。華やかな江戸の町人文化が発展した時代。この時代を描いたドラマで真っ先に思い出すのが、昭和46(1971)年に放送された『天下御免』。主人公は平賀源内でした。小学生だった私は毎週興奮して見ておりました。そして、令和7年に登場する主人公は蔦屋重三郎。自分が出演するというのに、早く見たい! 今からワクワクしています!」とコメントを寄せた。
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