趣里さんが主演するNHK連続テレビ小説（朝ドラ）「ブギウギ」（総合、月～土曜午前8時ほか）の本編の最終回（第126回）が3月29日に放送された。歌手を引退するスズ子（趣里さん）が、ステージに“キス”をする場面に、視聴者の注目が集まった。

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　同回では、スズ子の「さよならコンサート」の幕が上がり、客席には懐かしい面々が駆け付ける。茨田りつ子（菊地凛子さん）、愛子（このかちゃん）らが見守る中、スズ子は歌手人生を締めくくる最後のステージに立った。

　スズ子は「東京ブギウギ」を熱唱し、観客も大盛り上がり。歌い終えたスズ子は、自分の指先にキスをすると、その手でステージに触れる“ステージキス”をしてコンサートを終えた。

　この場面に、SNSでは「自分を支えてくれたステージにキス。たまらないでしょ、泣くでしょ」「しみじみステキなシーン」「最高の演出」「キャンディーズか？」「百恵ちゃんのラストステージを思い出した」といった声が上がった。

　また、第1回（10月2日放送）で、スズ子が赤ん坊だった愛子の頬にキスをする場面から始まったことに触れ、「愛子へのキスで始まったドラマは舞台へのキスで終わる」「最初から最後まで愛情深いスズ子らしかった」といった声も上がっていた。