花咲舞が黙ってない:劇団ひとり演じる“半沢直樹” 「悪役っぽい」「まだ奥がありそう」「花咲舞が半沢直樹に倍返し?」と話題(ネタバレあり)

ドラマ「花咲舞が黙ってない」で“半沢直樹”を演じる劇団ひとりさん=日本テレビ提供
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ドラマ「花咲舞が黙ってない」で“半沢直樹”を演じる劇団ひとりさん=日本テレビ提供

 今田美桜さん主演の連続ドラマ「花咲舞が黙ってない」(日本テレビ系、土曜午後9時)の第5話が5月11日に放送された。劇団ひとりさんが演じる“半沢直樹”について、SNSで話題になった。

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 ◇以下、ネタバレあり

 半沢直樹は同ドラマの原作者・池井戸潤さんが執筆した人気シリーズの主人公。2013、2020年にTBS系で連続ドラマが制作され、半沢直樹を堺雅人さんが演じ、「やられたらやり返す、倍返しだ」の名ぜりふが流行語になるなど、大ヒット。今回のドラマの原作小説「花咲舞が黙ってない」(中公文庫・講談社文庫)にも中盤から“半沢直樹”が登場する。

 第5話では、花咲舞(今田さん)と相馬健(山本耕史さん)の次なる臨店先が、山間の温泉地にある眠山支店となった。2人は老舗旅館の白鷺亭から融資の相談を受ける。舞たちの奮闘で白鷺亭への融資が通ったかに見えたが、産業中央銀行に横取りされてしまう。舞と相馬は戸惑うが、その裏では産業中央銀行の半沢直樹が暗躍していた。

 そんな中、舞たちがいる東京第一銀行と、産業中央銀行が合併することが発表される。相馬は、産業中央銀行の眠山支店が、情報が解禁されるよりも前に、合併の話をつかんでいて、自分たちの支店を存続させるために白鷺亭に融資したのではないかと考える。相馬の話を聞いた舞は、昇仙峡玲子(菊地凛子さん)に抗議するが冷たくあしらわれてしまう。

 その後、半沢直樹と対峙(たいじ)した昇仙峡は、「当行内には、産業中央銀行さんが、合併情報を支店に漏らしたのではないかと疑う向きもありまして。もしそれが事実なら抗議します」ときっぱりと伝える。

 ところが、半沢は「私たちが最優先に考えなくてはならないのはお客様の利益です。できる範囲でベストを尽くす。そして喜んでもらえた。十分じゃないですか」と平然と答えた。昇仙峡は、「よく分かりました。あなたという人が」と言い、半沢のことを鋭くにらんだ。

 SNSでは、「俺たちの半沢が! 悪役っぽい」「やたら悪役臭漂う劇団ひとり版半沢直樹」「悪役、半沢直樹誕生!」「半沢直樹が悪役に見えたけど、まだ奥がありそう」「花咲舞VS半沢直樹という展開なんですかね」といったコメントが続々と上がった。また、「花咲舞が半沢直樹に倍返し?」「半沢直樹が倍返しされるのか、気になって仕方ない!」という声ももあった。

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