終幕のロンド ―もう二度と、会えないあなたに―
最終幕 隠蔽を許さない…遺品整理人、最後の戦い
12月22日(月)放送分
伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第36回が、5月20日に放送され、寅子(伊藤さん)が仕事で失態を演じる姿が描かれた。
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第36回では、寅子は、手伝いとして働くよね(土居志央梨さん)と共に、子の親権を義父と争う満智(岡本玲さん)の依頼を引き受ける。満智は夫に先立たれ、しかも亡き夫の子を妊娠中。金策に困り果てて、夫の友人で医師の神田を頼ったが、「著しき不行跡」として義理の両親から訴えられた。
優三(仲野太賀さん)に事情を話しながら寅子は、「いつになったら、女の人ばかりがつらい思いをする世の中が終わるのかしら!」と愚痴をもらす。一方の優三は「決めつけて突っ走ると思わぬヘマをするから」と冷静になることを促すが、寅子は「私、突っ走ってなんかいません!」と否定するのだった。
判決は原告の請求が棄却され、寅子や満智は胸をなで下ろす。しかし、事務所に戻った寅子は、資料から満智のおなかの子の父親に関して疑いを抱く。
その後、満智が事務所にお礼を伝えに来ると、おなかの子だけでなく、長男も神田医師の子だと告白。さらに「やっぱり女の弁護士先生って手ぬるいのね」と寅子に告げた。
雲野(塚地武雅さん)は「これは明らかな過失。失態だ」と寅子に告げる。その上で、自身も失敗したことがあることを明かし、「君の失態が、誰かの人生を狂わせたことを忘れてはいかん」とアドバイスを送った。
SNSでは「優三さんの忠告を冷静に聞いておくべきでしたね」「仕事をしていれば誰にでも失敗もある」「いい教訓になったかな」「寅子は足元をすくわれてしまったのね。今後の名誉挽回に期待したい」といった感想が書き込まれていた。
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