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最終話 この町を救う バカリズム脚本
3月16日(日)放送分
伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第36回が、5月20日に放送され、岡部たかしさん演じる直言に対して、視聴者から心配する声が上がった。
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第36回では、結婚した寅子(伊藤さん)は、弁護の依頼も来るようになり順調な日々を送る。ある日、手伝いとして働くよね(土居志央梨さん)と共に、子の親権を義父と争う女性の依頼を引き受ける。両国満智(岡本玲さん)は夫に先立たれ、しかも亡き夫の子を妊娠中。金策に困り果てて夫の友人を頼ったが、「著しき不行跡」として義理の両親から訴えられた。
彼女の味方として張り切る寅子だったが、そんな寅子を優三(仲野太賀さん)は心配し……と展開した。
同回は「陸軍航空隊は戦爆連合の大編隊をもって、ビルマ・ラングーンの英軍飛行場の長距離奇襲攻撃に成功」と戦況を伝えるラジオ放送でスタート。
寅子と優三(仲野太賀さん)が、穂高(小林薫さん)に結婚を報告する姿が描かれたが、その会話の中で、穂高が「お父上(直言のこと)の工場も軍からの注文が途切れず、順調と聞いている」と明かしたことに、敏感な視聴者は反応。SNSでは「直言の軍需工場景気良いみたいだけどそんな工場真っ先に米軍に狙われるから心配です」「直言パパの火薬工場の景気の良さが、とても気になる」「やっぱり直言パパの工場は軍に使われちゃってるのね…今後が心配だわ…」といったコメントが寄せられた。
「虎に翼」は、日本初の女性弁護士で、後に裁判官を務めた三淵嘉子さん(1914~84年)の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。ヒロインの寅子とその仲間たちが、困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子供や追いつめられた女性たちを救っていく姿を描く、リーガルエンターテインメントだ。
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