虎に翼:鷲尾真知子が大庭常役 梅子さんに長男の子育てさせなかった姑 登場は昭和24年から「私の生まれた年」

NHK連続テレビ小説「虎に翼」に出演する鷲尾真知子さん
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NHK連続テレビ小説「虎に翼」に出演する鷲尾真知子さん

 伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の新たなキャストが発表され、俳優の鷲尾真知子さんが、梅子(平岩紙さん)の姑の大庭常役で出演することが明らかになった。

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 大庭常は、弁護士一家としての大庭家の誇りを守ることを第一に考えている。梅子の長男・徹太も自ら育てあげ、梅子には子育てをさせなかった。いつも威厳を保ち梅子や孫たちに厳しくあたることも

 鷲尾さんは「いまの時代にもリンクしていて面白い!と思いながら拝見していた作品に出演できること、大変うれしいです。台本を読ませていただき、常さんが登場する昭和24(1949)年は、私の生まれた年でもあったのでご縁を感じました。物心ついたときに周りの大人たちに抱いていた感情、とくに祖母への想いを、この役をいただいて改めて思い出しました。あの時代に生き抜いていた女性たちの強さ、常さんと同じくらいの年齢の女性の匂いを表現できればいいなと思っております」とコメントしている。

 「虎に翼」は、日本初の女性弁護士で、後に裁判官を務めた三淵嘉子さん(1914~84年)の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。ヒロインの寅子とその仲間たちが、困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子供や追いつめられた女性たちを救っていく姿を描く、リーガルエンターテインメントだ。

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