放課後カルテ
第10話(最終話) これからも健康でいてほしい
12月21日(土)放送分
俳優の吉高由里子さん主演のNHK大河ドラマ「光る君へ」(総合、日曜午後8時)で藤原為時を演じる岸谷五朗さん。6月2日放送の第22回「越前の出会い」では、10年ぶりの官職として越前国守に抜てきされた為時が、越前国府に到着して早々、任務にあたる様子などが描かれた。「そんなにしゃべるって聞いていなかった」という岸谷さんが、劇中で披露した宋語について語った。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
第22回では、敦賀の松原客館に立ち寄ったまひろ(吉高さん)と為時は、宋人の朱仁聡(浩歌さん)、通事の三国若麻呂(安井順平さん)らに迎えられる。
浜辺に出かけたまひろは、そこで佇む周明と出会う。その夜、国守を歓迎する宴が行われ、まひろと為時はみんなと楽しいひと時を過ごす。翌日、越前国府に到着し、大野国勝(徳井優さん)、源光雅(玉置孝匡さん)に出迎えられるが、為時は早々に激務で体調を崩してしまう。
医師として現れたのは周明だった……と展開した。
岸谷さんは宋語のせりふについて「為時さんは少ししか分からない人なので、『しゃべることはないです』と聞いていたら、漢詩を宋語に変えてみんなの前で発表するっていうシーンがあって、しかも長いんですよ。久しぶりに暗記することに苦労しました」と振り返る。
一方で「宋語の詩を、バーッて10行くらいの詩を宋語で読んだときに、宋の発音とかを勉強してやったら、先生が『95点ですよ』」とほめてくれたことが、「うれしかった」という岸谷さん。
だが、喜んだのもつかの間、「監督から『もっと下手にやってください』って言われて(笑い)」とも告白。「せっかく一生懸命、先生について勉強したのに。うますぎるからもっと下手にやってくれって。『下手にやれ』って言われて、こんなにがっかりしたことはありませんでしたね」と残念がった。
「光る君へ」は63作目の大河ドラマ。平安時代中期の貴族社会が舞台で、のちに世界最古の女性による小説といわれる「源氏物語」を書き上げた紫式部(まひろ)が主人公となる。脚本を、2006年の「功名が辻」以来、2度目の大河ドラマ執筆となる大石静さんが手掛け、きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生を映し出す。
俳優の松本若菜さん主演の連続ドラマ「わたしの宝物」(フジテレビ系、木曜午後10時)の最終話が12月19日に放送された。冬月(深澤辰哉さん)が莉紗(さとうほなみさん)にかけたひと言…
俳優だけでなく歌手としても活躍する上白石萌音さんが開催中のツアー「“yattokosa” Tour」のうち、2025年2月2日に「東京ガーデンシアター」(東京都江東区)で開催され…
アイドルグループ「#2i2(ニーニ)」の十味(とーみ)さん主演で、2025年1月15日にスタートする連続ドラマ「うちの会社の小さい先輩の話」(BS松竹東急、水曜午後11時)のポス…
故・高倉健さんの養女の小田貴月さんが、12月23日午後1時放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演する。高倉さんが亡くなって10年。17年にわたり高…
神木隆之介さん主演のTBS系日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」(日曜午後9時)最終回が12月22日に2時間スペシャルで放送される。最終回を目前に主演の神木さんが、約5カ月に及んだ撮…