松岡修造:20年連続でテレビ朝日の五輪メインキャスターに 内田篤人&安藤萌々アナとパリ五輪の感動届ける

テレビ朝日系のパリ五輪・メインキャスターを務める松岡修造さん=テレビ朝日提供
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テレビ朝日系のパリ五輪・メインキャスターを務める松岡修造さん=テレビ朝日提供

 7月26日に仏パリで開幕する夏季五輪のテレビ朝日系のキャスターが6月7日に発表され、メインキャスターを松岡修造さん、フィールドキャスターを内田篤人さん、進行を安藤萌々アナンサーが務めることが分かった。「報道ステーション」(月~金曜午後9時54分)でスポーツを担当する3人が、「報ステ」の“現場主義”で五輪の感動を届ける。

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 松岡さんは2004年のアテネ五輪から20年、冬季含め11大会連続で同局の五輪メインキャスターを務める。内田さんは東京五輪(2021年)に続いて2度目、安藤アナも北京五輪(2022年)に続き2度目の五輪キャスター就任となった。

 松岡さんは「パリ大会は僕がテレビ朝日のメインキャスターとして迎える11回目のオリンピックとなります。東京五輪は無観客かつさまざまな制限の中で開催され、多くの困難を乗り越えての大会でした。対して、100年ぶりに開催されるパリ五輪はまさに自由。開会式から競技に至るまで、パリの街全体がその舞台となります。今年2度パリを取材して“広く開かれたオリンピック”が目指す平和と挑戦の姿を目の当たりにし、今大会は世界の人々にとって“考える機会”になると感じています」とコメント。

 続けて「不安定な世界情勢の中、平和のメッセージを改めて世界に訴え、想(おも)いを共有し、一人一人が自分ごととして考える機会。そして、選手たちもそれぞれの想いを自由に発信し、そのメッセージや戦う勇姿は、世界に勇気を届けてくれます。日本の選手の皆さんには、応援を力に変え、気負うことなく自分を信じて全力を出し尽くしてほしいです。現地パリから、自由と平和を象徴するオリンピックの姿を、選手たちの魂の戦いを、日本の皆さんに想いを乗せて本気でお伝えします」と語った。

 内田さんは「パリ五輪では、さまざまな競技や選手の魅力・見どころを発信したいと思っています。フィールドキャスターということで、より選手に近い目線を持って、人生を懸けて挑むアスリートたちの活躍を伝えていきます」と話した。

 安藤アナは「いよいよコロナ後、初めて制限なく行われるパリ五輪。取材を通して伺ったこの舞台に懸ける選手たちの“熱い“思いはもちろん、ファンの“情熱”や、街全体が競技場と化すパリの“熱気”をしっかりお伝えしたいと思っています。チームテレビ朝日、一丸となって頑張ります!」と意気込みを語った。

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