娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?
最終回 捨て身の復讐、決着。
12月23日(火)放送分
伊藤沙莉さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)。6月10日から始まる第11週「女子と小人は養い難し?」では、俳優の滝藤賢一さんが多岐川幸四郎役で登場する。
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「虎に翼」は、日本初の女性弁護士で、後に裁判官を務めた三淵嘉子さん(1914~84年)の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。ヒロインとその仲間たちが、困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子供や追いつめられた女性たちを救っていく姿を描く、リーガルエンターテインメントだ。
滝藤さん演じる多岐川は、寅子(伊藤さん)の上司となり、共に家庭裁判所の設立準備にまい進する。かなりの変わり者で、寅子をあきれさせるが、家裁への情熱は誰にも負けない。
滝藤さんは、2018年度前期の「半分、青い。」でヒロイン・鈴愛(永野芽郁さん)の父親を演じて以来の朝ドラ出演。今年1月の発表の際には「4度目の朝ドラです。なんて幸せな俳優人生なんだと感謝の気持ちでいっぱいです。朝ドラほど長い期間、役を共にすることはないですし、撮影期間も長い長い道のりになるので、気負わずのんびり大切に、 スタッフの皆様、共演者の方々に助けていただきながら楽しみたいと思っております! 途中からの参加になりますので、皆様お手柔らかにお願いいたします」とコメントを寄せていた。
第11週では、花岡(岩田剛典さん)が違法である闇市の食べものを一切拒否して栄養失調で亡くなったと聞き、衝撃を受ける寅子(伊藤さん)。戦地から戻った轟(戸塚純貴さん)はよね(土居志央梨さん)と再会し、苦しい胸の内を打ち明ける。翌年、GHQからの通達を受け、桂場(松山ケンイチさん)らは家庭裁判所設立に向け動き出す。
家庭裁判所設立準備室に異動することになった寅子。残り2カ月で家事審判所と少年審判所を合併し、家庭裁判所を発足させなければならないのだが、話し合いは進展せず、上司の多岐川からはやる気が感じられない……と展開する。
予告では、多岐川が滝行する様子や「多岐川幸四郎を見くびってもらっちゃ困る」との言葉も収められている。
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