終幕のロンド ―もう二度と、会えないあなたに―
最終幕 隠蔽を許さない…遺品整理人、最後の戦い
12月22日(月)放送分
伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第58回が、6月19日に放送され、多岐川(滝藤賢一さん)の言葉が、視聴者の共感を集めた。
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第58回では、寅子(伊藤さん)は、はる(石田ゆり子さん)の了承を得て、行く当てのない道男(和田庵さん)を猪爪家に居候させる。
寅子の判断に、同僚の小橋(名村辰さん)は「あんな問題児を預かるなんて。現実問題、一人の人間ができることに限界があるんだって」とダメ出し。寅子も「現実ばかり見てちゃ子供たちを救えないでしょ」と反論する。
すると、寝ていたと思った多岐川が「やめだ、やめ!」と2人を制す。「道男少年、年は16か17くらいか? 昼間、君の家にはご婦人しかいない。そう考えると、預かったのは軽率な判断だったかもしれん。自分の身だけで収まらん善意は、身内がしんどいだけだしな」と寅子に自身の見解を伝える。
一方で、小橋に対しても「ただ、理想のためにもがく人間に、やいのやいの口だけ出すのもいささか軽率だと俺は思うね」とくぎを刺した。
SNSでは「多岐川さんが全部言ってくれた」「多岐川さん、サラッと核心ついてくるから油断できない」「多岐川さんの理念が素晴らしい。理想と現実も同時に絡めてもがき続けるのが人だよね」「寅子にも小橋にも納得いく見解を口にしていた」といった感想が書き込まれていた。
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