虎に翼:茨田りつ子、裁縫苦手な寅子に「下手ねえ」 “毒舌”も健在「りつ子節を聞けて安心した」

NHK連続テレビ小説「虎に翼」第65話の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「虎に翼」第65話の一場面(C)NHK

 伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第65回が、6月28日に放送され、茨田りつ子(菊地凛子さん)の“毒舌ぶり”が視聴者の話題を集めた。

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 前作の朝ドラ「ブギウギ」では、主人公・福来スズ子(趣里さん)の生涯の良きライバルとして、芸能の世界を生きたりつ子。

 スズ子と初対面を果たしたときには、「あの下品に歌を歌うお嬢さんだったの」「お化粧も下品だけど、素顔は全然誰だか分からなかった」「お芋さんみたいなお顔」など、毒舌を連発。さらに、“クズ記者”の鮫島(みのすけさん)に対して、「目障りよ、消えなさい」と無表情で言い放つなど、たびたび言動が話題を呼んでいた。

 「虎に翼」では、愛のコンサートの当日、寅子(伊藤さん)がりつ子の衣装のほつれを見つける。寅子は苦手な裁縫で衣装を直そうとしたが、りつ子は「下手ねえ……」と微妙な顔を見せる。

 コンサートを終えたりつ子は、ラジオに出演し「佐田寅子さんといったかしら……ずいぶんとおしゃべりな。人助けを最高の仕事だなんて言うの。本気でそう思っていなきゃ言えない言葉よ。東京在住の困ったご婦人方は、ぜひ佐田寅子さんをお訪ねになって」と寅子を絶賛した。

 SNSでは「下手ね~のりつ子節も聞けて安心した」「毒舌を言い放つりつ子さんがもう最高過ぎました!」「変わらず毒舌健在」「毒舌も優しさも現在」といった感想が書き込まれていた。

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