ギークス~警察署の変人たち~:滝沢カレンが生真面目な交通課員に 町の地理は全て頭に

ドラマ「ギークス~警察署の変人たち~」で基山伊織を演じる滝沢カレンさん(C)フジテレビ
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ドラマ「ギークス~警察署の変人たち~」で基山伊織を演じる滝沢カレンさん(C)フジテレビ

 7月4日に始まる松岡茉優さん主演の連続ドラマ「ギークス~警察署の変人たち~」(フジテレビ系、木曜午後10時)。ノー残業をモットーとする警察署勤務の3人の女ギーク(=賢いオタク)が、腕と好奇心とほんの少しの正義感で定時までに事件を解決する“井戸端謎解きエンターテインメント”だ。脚本は大林利江子さんと原野吉弘さん。ここでは、滝沢カレンさん演じる基山伊織(もとやま・いおり)を紹介する。

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 ◇曲がったことを許さないきまじめな性格

 伊織は小鳥遊(たかなし)署の交通課員(28)。あらゆる道や時間帯ごとの交通量まで小鳥遊町の地理は全て頭に入っている。最短ルートを知っているので、逃走容疑者を先回りして捕まえられる。

 論理的で、曲がったことを許さない生真面目な性格。

 ◇初回ストーリー

 居酒屋で小鳥遊署の女性3人が雑談している。鑑識官の西条唯(松岡さん)、医務室の産業医、吉良ます美(田中みな実さん)と交通課の基山伊織(滝沢さん)だ。そこへ、ある不思議な殺人事件を捜査している刑事の芹沢直樹(中村蒼さん)がやって来る。

 その事件は豪華な披露宴会場で起きた。新郎は元サッカー日本代表選手の柘植仁(味方良介さん)、新婦は控えめな性格の令嬢・浜辺理子(石川恋さん)。

 余興の最中、赤いひょっとこ面を付けた男が飛び出し、理子にナイフを突き付け、柘植に「今すぐ5千万円を用意しろ」と要求。柘植は金には困っていないはずだが断る。これを“ドッキリ”と考えた参列者らが男に「帰れ」コールを送ると、会場が真っ暗に。明るくなると、男は消えていた。皆が安心したのもつかの間、会場外から叫び声が! スタッフの男性がトイレで血を流して死んでいたのだ。

 芹沢は犯人の逃走経路に頭を悩ませていた。だが、居酒屋で話を聞いていた3人が井戸端会議のように捜査上の気になる点を話していると、西条がつぶやく。「(犯人は)逃げてないんじゃないですか?」。芹沢はそれにヒントを得て、急いで店を出て行き……?

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