新納慎也:「ブギウギ」に続く2度目の朝ドラ 次期「おむすび」で“地元”神戸市の職員役 「『真逆』と言ってよいような役柄になりそうです」

連続テレビ小説「おむすび」に出演する新納慎也さん
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連続テレビ小説「おむすび」に出演する新納慎也さん

 俳優の新納慎也さんが、橋本環奈さん主演の2024年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」に出演することが7月26日、明らかになった。新納さんは、神戸市職員の若林建夫を演じる。

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 新納さん演じる若林は、神戸市役所の職員で、米田家が営む理髪店の常連。さくら通り商店街にアーケードを設置する計画の担当者で、ヒロイン・結(橋本さん)の父・聖人(北村有起哉さん)に商店街側の責任者になるよう依頼する。震災時の対応、そしてその後の復興に奔走する。

 神戸市出身の新納さんは、2023年度後期の「ブギウギ」に続く2度目の朝ドラ出演。「昨年に引き続き朝ドラ出演となり大変うれしく思っています。しかし、昨年とは『真逆』と言ってよいような役柄になりそうです」とコメント。

 「神戸出身者として、阪神・淡路大震災も描く作品ということに、古傷がヒリヒリするような感覚を覚えました。それは『傷』でもあり、もしかしたら『誇り』でもある気がします。この感情をなんとか芝居に反映させつつ、地震大国である日本が歩んで来たように、力強く前向きになれるようなパワーある作品が出来上がればと思っています」と意気込みを語った。

 併せて、緒形直人さんが靴店店主の渡辺孝雄役、キムラ緑子さんが総菜屋を営む佐久間美佐江役、内場勝則さんがテーラー店主の高橋要蔵役、お笑いコンビ「ミルクボーイ」の内海崇さんが小学校教師の大崎彰役、岡嶋秀昭さんが整体師の福田康彦役で出演することも発表された。

 「おむすび」は、NHK連続テレビ小説の第111作。元号が「平成」に変わった日に生まれたヒロイン・米田結(よねだ・ゆい)が、福岡でギャルとして育ったあと、あるきっかけから関西で管理栄養士を目指す……という“平成青春グラフィティー”。NHKのドラマ「正直不動産」などで知られる脚本家・根本ノンジさんのオリジナル作品となる。

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