終幕のロンド ―もう二度と、会えないあなたに―
最終幕 隠蔽を許さない…遺品整理人、最後の戦い
12月22日(月)放送分
伊藤沙莉さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第85回が7月26日に放送され、岡田将生さん演じる星航一の“過去”に、視聴者の注目が集まった。
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第85回では、航一が、弁護士の杉田太郎(高橋克実さん)が主催するマージャン大会に寅子(伊藤さん)を誘う。寅子は、優未(竹澤咲子)が家で1人になることを心配するが、航一は「一緒に連れてきたらいいのでは?」と提案。寅子は、優未を連れて、航一と3人で会場に入った。
すると、太郎は優未の姿を見るなり号泣。弟の次郎(田口浩正)によると、太郎は長岡の大空襲で一人娘と孫娘を亡くしており、優未に亡き孫の面影を重ねているようだった。そんな太郎を航一は優しく抱きしめ、背中をさすりながら「ごめんなさい、ごめんなさい……」と謝罪した。
寅子たちはその後、夕食をとることに。寅子が航一に「あの、お尋ねしても? 航一さんは、その、戦時中に何か……」と問いかけると、航一は右手の人さし指を口元に当て「秘密です」と明言を避けた。
次週(第18週)予告では、「その罪を、僕は誰からも裁かれることなく生きている」と話し、泣き崩れる航一の姿が。寅子が航一を見つめ、涙を流す場面も登場し、航一の過去に何かあったことを匂わせた。
SNSでは「意味深すぎる」「さらに深まる星航一の謎」「きっと相当つらい過去を抱えているんだろうな」「来週はことさら重そうっすね……」といった声が上がった。
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