俳優の松本若菜さん主演で、人気グループ「SixTONES」の松村北斗さんも出演する火曜ドラマ「西園寺さんは家事をしない」（TBS系、午後10時）の第9話が9月3日に放送された。ラストでの西園寺さん（松本さん）の発言が、SNSで話題になった。

あなたにオススメ

来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹”　朝ドラヒロインまで手が届くか

　◇以下、ネタバレがあります

　家事レスQとの最後のコラボ企画でグランピングをすることになった横井（津田健次郎さん）。最後の生配信で、突然めんつゆを作り出し「（鍋に入れた）昆布と、あとで使う鰹節は最終的には鍋の外に取り出します。できあがっためんつゆに形としては残りません。ですが味としては残っています」と語り始める。

　それは“人生”に似ている、と話す横井。「たくさんの人と出会い、やがて別れる。でも、味は必ず残っているんです。記憶の中に。心の中に。次に一歩を踏み出す勇気に。時に苦い味になることもあります。だからこそ、出会いはかけがえのないものだと知ることができ、大切にすることができる」と訴えるのだった。

　生配信後、横井と対面した西園寺さんは「久しぶりの彼氏が横井さんでホントよかった」と笑顔で伝える。「味、残りました？」という横井からの問いかけに「もう、しっみしみです」と答えた。そして2人は「さよなら」と言って、別々の方向へ歩いて行き……。

　自宅に戻った西園寺さんは、楠見（松村さん）を呼び出す。「ごめんね。急に呼び出して」と謝罪した西園寺さんは「この家から出ていってほしい」と告げる様子が描かれた。

　SNSでは「この家から出てって、どういうこと！」「まさかの出て行って発言」「出て行ってほしいで終わった。次回どーなる」「えっどうして……偽家族どうなっちゃうの」「これもしかして横井さんと別れた報告かな？　はたまた好きです！　とか告白しちゃうのかな！？って思ってたらさ、『この家から出て行ってほしい』。想定外すぎるよねぇ」といったコメントが並んだ。